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ロシアの伝説的シンボル

マトリョーシカ

インスピレーション溢れる言葉の響きは、ほんの数音節聞くだけで我々の想像力を掻き立てるものです。サモワール、トロイカ、ウシャンカ、これらたった3ワードで冒険に誘われてしまうようです。今日はもう一つのミステリアスで魅惑的な言葉、マトリョーシカに注目しましょう…

クスミティーではカラフルで楽しい伝説のロシア人形「マトリョーシカ」を150周年記念を祝うシンボルとして制作しました。本当は「これらの」ロシア人形、と複数形で呼ぶべきなのでしょう。なぜなら、それぞれの人形の中には、ぴったりのサイズのさらに小さな別の人形が入っているのですから。

通常、ロシア人形には農婦の格好をした、恰幅がよく陽気な女性が描かれています。そのためこの人形は当初、ロシアの田舎でよくある名前だった「マトリョーナ」のニックネームのマトリョーシカと呼ばれていました。大きなモデルの中に入っている小さな人形は、大抵は子供、つまり最も若い家族メンバーを象徴しています。この人形は多産のシンボルでもあり、家族の絆を示すものです。一般的にマトリョーシカは、シナノキ (又はカバノキ) の塊を彫って作られており、玩具として使用される人形に欠かせない軽さと耐久性を兼ね備えています。一貫した木目のために人形が割れることもありません。

しかし、伝統ある人形であるにもかかわらず、現在のロシア人形は中国製だと言われているのです ! 19世紀終わりにロシアの実業家が、旅行先の極東から神様を形どった人形のセットを持ち帰った、という話もあります。インスピレーション溢れる、モスクワの画家であり装飾芸術家のセルゲイ・マルユチンが、木彫師のワシリー・​ズベズドチキンにロシア最初のマトリョーシカを制作してもらい、独自の絵柄を描いた、という逸話も残っています。こうして制作された新しい人形は大変な人気を博し、1900年のパリ万国博覧会で銅メダルを獲得しました。

マトリョーシカは今や、紛れもないロシアの代表的な象徴であり、それ自体が芸術作品となりました。現在では様々な趣味と予算に合う人形が制作されており、サイズ、色、装飾に多くのバリエーションがあります。伝統的なものは今でも女性像ですが、おとぎ話の人物や有名人、動物を描いたものも数多く見られるようになりました。

 もしロシアに旅してその文化遺産を発見する機会があったら、人形を買って帰るのをお忘れなく !