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歴史あるアドレス

クスミティー

ニエル大通りのクスミティーのブティックに何が隠されているかご存知ですか ? 中庭の奥にあるドアを抜けると、ブランドがフランスに進出した頃の冒険を感じられるとっておきの場所があるのです。

舞台裏を訪問…

パヴェル・クスミチョフは1867年にクスミを設立し、彼の紅茶はすぐに皇帝お気に入りの飲み物となりました。彼の息子ヴィアチェスラフは父から知識を受け継ぎ、1917年にパリに渡ってニエル大通り75番地に居を構えました。クスミティーの比類ないロシアンフレバーティーは、たちまちパリのパレスホテルを顧客として獲得し、ブランドは非常に繁盛しました。ヴィアチェスラフの息子のコンスタンタンがファミリービジネスの指揮を取った後、2003年にオレビ兄弟が経営を引き継ぎ、過去の栄光を復活させました。2016年、兄弟は魅力あふれるガラスの羽目板や精巧に鋳造されたドアやレターボックス、時代を感じさせるレタリングの店舗看板などの素晴らしい遺産を保存しつつ、クスミチョフ家の倉庫の改装に着手します。

トレーニングコースとイベント

「レ・アトリエ K」と命名されたこのスペースは、ブランドのアンバッサダーとして活躍する方すべてにブランドの核となる価値観とアイデンティティーを伝達することを目的としています。この場所では、様々な魅力溢れるイベントの伝説があり、クスミティースタッフとパートナーのトレーニングコースも開催されています。定期的に開催されるキャリア ティータイム セッションでは、革新的でインタラクティブなイベントを通じ、スタッフをリクルートすることを目指しています。

「レ・アトリエ K」は現在でも、共有、新しい体験、テイスティング セッション、教育といった長期セッションを行っており、クスミティーの豊かな歴史にどっぷり浸った雰囲気の中で皆様に楽しんで頂いています。

 隠された宝物

「レ・アトリエ K」には、クスミの歴史の数え切れない財宝が溢れています。棚の上、引出しの中、箱の中、大きな食器棚の奥など、スペースの至るところにブランド初期のオブジェクトが展示されており、スタッフとビジターを驚き喜ばせています ! 

エキサイティングな展示品…

歴史ある本物の茶箱を見てみませんか ? この茶箱は、パヴェル・クスミチョフが、ペーパーシートの包装にリボンをかけ、ブランドの紋章を押して仕上げたメゾン最初の茶葉を紹介した時に使用したものです。150周年記念祝いの一環として、クスミは特別シリーズの箱を再生産することにしましたが、そのオリジナルモデルは今でもニエル大通り75番地で鑑賞することができます。

周りを見回すと、往年の独創的で目を引く種々の広告にも気付かれることでしょう。どの広告にも、「美味しいお茶をお探しなら、業者にロシアのクスミティーをご注文下さい」とか、「洗練された女性はクスミティーを飲んでいます」といったスローガンが付いています。「クスミティーをお買い上げの方にもれなく素敵なネックレスか可愛いゴム風船を差し上げます」といったオファーや、「P.M. クスミチョフ & サンズ ティーカンパニー、1867年設立、サンクトペテルブルク」と誇り高く宣言するものなどがあります。

他にも、旧式の秤と金属の重りのセット、伝統的なサモワール、箱詰めしている職人に囲まれて立つヴィアチェスラフとコンスタンタンのモノクロ写真、とてつもなく大きいスタンプ台とハンコ、クスミに忠実なフランス全土のお客様から届いた手書きの手紙が詰まった箱まであります !

メゾンで最もアイコニックなブレンド

ヒストリックブレンドは、クスミティーのルーツを遡る旅へと皆さまを連れて行ってくれる、いわばタイムマシーンです。

大人気アソートメント『アールグレイ ブレンド』に含まれるブーケ オブ フラワー NO.10は、パヴェル・クスミチョフ自らが考案した初めてのレシピと言われています。特に高い人気を誇るアナスタシアは、ロマノフ王朝時代の皇帝ニコライ2世の第四皇女アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァのストーリーからインスピレーションを受けた、今ではクスミティーを代表するブレンドです。