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昔々…

お茶と貿易の物語です。 

1867、 はじまり

パヴェル・クスミチョフがサンクトペテルブルクで創設したティーカンパニーは、大変な成功を収めました。人々はサモワールで沸く湯の音を聴きにブティックに集まり、中国からやって来たお茶と「香り高い妙薬」として愉しみました。しかし、これは単なるお茶ではありません…小作農の息子であったパヴェルは、ベルガモット、レモン、スイートオレンジ、グレープフルーツを調合し、この上なく魅力的なブレンドティーを作り上げ、やがてロシア皇帝御用達となるのです。

2003、 復活

約1世紀後、貿易商の家系出身のシルヴァンとクロードのオレビ兄弟が、パヴェル・クスミチョフと彼らの子孫のことを知ります。ロンドン、ベルリン、パリで成功しました後、この伝統があった企業は時代に乗り遅れて忘れ去られていました。この兄弟は即座にこの会社に惚れ込みます。ブランド創設者と同じく高い志をもつシルヴァンは、この企業のノウハウに新しい改革を加え、ティーカンパニーを過去の栄光と同様に復興させる決意をします。

メードイン・ルアーブル、職人技のノウハウ

この港町からブレンドティーの魔法が始まったのです。信じるか信じないかは自由ですが、この街は本当にサンクトペテルブルクの姉妹都市なのです。世界中の農園から輸入された茶葉は、ルアーブルの工房で職人によって、グラース、カラブリア、マダガスカル、その他秘伝の原料とミックスされます。ここで美しく仕上げられたブレンドティーはモスリンの小袋に詰められ、ブランドのシグナチャーのひとつとなった壮麗なバロック様式の箱に納められます。

90ブレンドとオリジナルのお茶

ブランドの74店舗で提供している貴重なラインナップの中には、素晴らしい抗酸化効果をもつ緑茶、完全発酵した茶葉に独特のパワフルな香りのあるブラックティー、ハリエニシダに似た低木から摘まれるルイボス、「イエズス会士のお茶」というニックネームがあるマテ、緑茶葉を細かく挽いた粉末の抹茶があります。こうしたクリエーションの供給地は、中国、インド、南アフリカ、ブラジル、そして日本。摘採(てきさい)、乾燥または発酵、すべての過程が最高級の製品に対する細かい心遣いと情熱をもって行われています。